かなーり長くなるので腰を据えて、お読みください(笑)
今年も無事に終えることが出来ました。
ご参加頂いた皆様、
また、ご協力頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
AFPにとってかけがえのない時間を過ごすことが出来ました。
イベントを終えてから、
子供たちの
レッスンへの気持ちがものすごい勢いで変化しているのを感じています。
今日のレッスンでも、抱きしめたくなるくらい、心の変化を感じる出来事がありました。
イベントを終えた直後より、今が一番感情的になりそうです(笑)
立ち上げ当初は、『発表会って・・・なんだか指導者の自己満足で終わりそうな気がする・・・』
と否定的だった私。
ステージに出て、ダンスが嫌いになっちゃうんじゃないか?
上手な子たちを見て自信をなくすんじゃないか?
そんな風に思っていましたが、
現在は真逆・・・。
1回目のAFPクリスマスを終えた時には、そう思わなくなりました。
1回目は本当に沢山の気づきがありました。
また、いろんなステージに立つことで、
上手な子たちを目標にする子や、憧れを抱く子の姿を見て、
間違っていたことに気づきました。
発表の場は、自信となり、次へのモチベーションとなり、感動も生む。
そして、その子供たちの姿が、
指導者や保護者の方々を動かしていく。
今回のAFPクリスマスでの気づき・・・
私は、モチベーションを『与えてる』つもりが、実は子供たちに『与えられている』
なんだか、子供たちに見透かされているような気分になりました(笑)
子供たちに『感謝の気持ちを言葉に!』なんて言ってた私は、
1番先に子供たちに伝えなければいけませんね。
みんな、本当にありがとう!!
また一緒に楽しんで頑張ろうね。
AFP立ち上げから3年が経ち、
様々な変化を体験し、
4年目を迎えた今年。
思った通りには進まない年でもありました。
AFPクリスマスから10日経ち、
この10日、しつこいくらい振り返っていました。
そして今日、
Office Jetのかまいしさんより、
当日撮ってくれた写真のアルバムが届き、
子供たちの1人1人の表情を見ました。
緊張してたんだな・・・
あ、表情がさっきのより柔らかくなってる・・・
イキイキしてる・・・
すごいイイ顔!・・・
1人1人の感情が写し出されているのを見て、
涙が出てきました。
あのステージの上で、
あの子は何を思っていたのか、
あの子にはどう見えていたのか・・・・
全員に聞きたい。
いや、リアルタイムで聞きたかったな。
何日か前に、ふと・・・
『キッズ指導をしてから、何年?何人の子供たちの運動指導に携わってきたかな?』
そんなことを考えていて・・・
間の休息時間を抜いて、9年。
あ、まだそんなもんか・・・と思っていましたが・・・
その9年の中で、1歳~小学6年生の子どもたち
1000人以上と同じ時間を共有してきたと気づいたとき、
さすがに驚きました。
実は今まで考えたことがありませんでした。
なんで今更・・・なんですが・・・
今まで経験してきたことを、もう一度見直そうと思い、
初めて指導した子供たちとの関わり方を振り返っていました。
最初は引き出しを整理するような気持ちだったのですが、
いや・・・なんか違う。
私に引き出しってないかも・・・と思い始めました。
現在AFPキッズは40名。
今まで出会ってきた子供たちもそうですが・・・
1000分の40って目線で見たことがなくて、
敢えていうなら1分の1000?
今は1分の40?
十人十色なら、40人40色というか・・・
過去の記憶を辿ることはよくありますが、
成長の過程の『こんな時期』に当てはめることはあっても、
40人いれば40通り…それ以上かな?
こう対応すれば大丈夫なんてものが、自分にはありません。
結局その子その子で、接し方が違っています。
不公平を生むんじゃないかと不安はあります。
でもマニュアル化しないこのやり方が自分には合っているなと思います。
というか、私にはこのやり方しか出来ません。
集団レッスンになっても、1人ずつ見たいので、
やりたいことが進まないことは多々あります。
技術的な部分を向上させたくても、
『この子がここまでやってくれたんだから、その気持ちを買う!』ってなったりもします。
『子供が好きだから出来る仕事だよね』言われることがあるのですが、
実は私にはそんな感覚がありません。
ただ、ただ・・・
ほんとに気持ち悪いくらい、
AFPキッズ1人1人を思い浮かべた時に出てくる感情、
『かわいくて仕方ない』・・・なんです。
ほんとに気持ち悪いくらい(笑)
いつか子供たちに気持ち悪がられるんじゃないかと心配です(笑)
2月のステージから10カ月。
この期間で、ぐんぐん成長していったキッズ。
来年、どんな姿が見られるか、
ワクワクしています。