介護をする側も、される側も、元気になる社会を

あへあほ体操は「介護をする側も、される側も、元気になる社会」を目指します。

弊社マネジャーの大川尚子は、お母様の介護を24才から30年間、1人で行ってきました。
大川は、「高齢者を元気にしたい!」「介護する側も、される側も、幸せにしたい!」という強い想いで、あへあほ体操を広めています。
大川自身も、更年期や交通事故、更に介護のストレスで、体重が70㎏近くになり体調を崩していました。その頃に、偶然見たイベントステージでの「あへあほ体操」に衝撃を受け現在の道に進みました。
その後、あへあほ体操によって、15キロの減量を成功させ、体調も回復しました。
大川は、現在55才。以前よりも若々しく元気になり、お母様とも一緒に、ニコニコあへあほ体操をされていたようです↓

naosannロボ

介護をする側と介護される側の気持ちを30年にわたり現場で感じてきた大川だからこそ、出来る事がたくさんあります。今回のロボットプロジェクトの話があがった時に、目に涙をうかべながら「絶対、必要です!」と行動してきました。
大川は、一人娘で母子家庭。母と娘の二人三脚で歩んできたため、一人で介護する孤独感や不安感などリアルに感じてきました。絶対的に他者のサポートが必要なのは、大川は知っています。超高齢化社会の今、大川とお母様のように孤独感や不安感を感じながら、介護と向き合っている方で溢れてると思います。家族のいない状況で、孤独死の不安を抱えながら生活している高齢者が多くいるのも現実です。
ロボットの力を借りて、近い将来には、1日一回の「あ〜へ〜あ〜ほ〜」の発声を安否確認にして行きたいと思っています。『今日も、あへあほ体操を元気にやりました』と家族に、地域に、社会に、発信出来る仕組みを作って行きたいです。《あへあほ》という言葉が、「生きてますよ~」「元気ですよ~」「幸せですよ~」というメッセージにして行きたいと思っています。

一昨年に他界されましたが、大川のお母様の想いもしっかり受け継ぎました。

尚さん母2

お陰様で、先日クラウドファンディングを成立させる事ができ、開発をスタートさせることが出来ました。札幌市白石区のデイサービス(リハウェルネス)でエビデンス(検証実験)もやっていきます。あへあほ体操なら、温かみのあるロボットを創造していけると思うのです。「あへあほ体操」を心を込めて伝えるロボットを。
ロボットとのコミュニケーションが生きがいになったり。可能性をあげたらキリがありません。ロボットが人間の活動を奪うのでなくて、人間が人間らしくなるために、ロボットを創造していくのです。
一人暮らしの高齢者が増える中、ロボットが時には、お孫さんのように、時にはインストラクターのようにコミュニケーションをとって、高齢化社会の問題解決をしていきたいのです。

あへあほ体操で、ワクワクな世界を。