カテゴリー別アーカイブ: 運動療育

小学生の体力向上事業の研究指定校で体幹トレーニング(北海道札幌市)

札幌市には、4校の『体力向上事業の研究指定校』があります。
今日は、その中の1校の小学校教員の皆さんと、体幹トレーニング「あへあほ体操」をしてきました。

是非、教育現場に、あへあほ体操を。

学校

全国の教員の皆さま!授業で、あへあほ体操やって下さい

許可など入りませんので

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

失読症(ディスクレシア)・吃音(どもり)のトレーナー

僕は、子どもの頃から、ずっとドモリとか、失読症とか悩んでて、言葉のバリエーションも極端に少ないんです。

運よく、足が速かったことや球技が得意だったことで、学校(クラス)では、その分野でヒーローになれて、その欠点を払拭出来ていたんです。

そこは、本当に本当に運が良かった。

 

 

でも、心の中では気付いていたんです。

他の友達と、明らかに違うことも。

算数の文章問題は、問題の意味が何回読んでも分からない。

国語の音読は、恐ろしくて仕方なかった。(体育より汗だく)

音読の授業の前の日は、憂鬱で夜寝れなかった。

 

中学になったら5段階評価で1が3つ並んだ。後はすべて2。。

当然、言葉のバリエーションも少ないので、人に何かを伝えるのも下手で。

思春期になったら、言葉で伝えられないから、友達に殴りかかったりもしてしまった。

中学は、部活をケンカで2度の停部にしてしまった。。

普段は温厚なのに・・・キレるとやばい。。なんて言われて。。

 

でも、何とか、「運動」という自分の宝物で自尊心を高めていきました。

20歳をこえて、はじめて本を最後まで読めて、そこから自分なりに読むリハビリをしました。

運動トレーナーとして独立してから「話し方」のスクールにも2年通いました。

劇団の方に混ざって、朗読ライブにも出演したこともあるんです。

公演終了後に、ある劇団員さんに、「今日の演者の中で、一番下手だったけど、一番心に響きました」って言われたんです。

少し自信が持てたんです。

 

30才過ぎて、「言霊」とか、「魂の叫び」とか意識するようになって、自分の言葉の力を信じるようになったんです。

振り絞って出してる言葉だから、自信持とうって思ったんです。

 

僕の言葉は、

頭じゃなくて、身体から出る言葉なんです。

しもの★

 

作家の村上春樹さんが

「肉体が変われば、文体も変わる」って言っていて、ご自身でもフルマラソンに何度も出場しているらしいんです。

言葉って、頭から出るものでもないんだ!って思ったら、とても勇気がでたんです。

僕は何十年も、人に伝えるために肉体を鍛えていたんだ!なんて思えたら凄く嬉しくなったんです。

 

 

なにが言いたいのかというと、

今、もしも、僕のように、文章の意味が理解出来なかったり、上手く言葉に出せなくて、口元でゴモゴモしてしまっていたり、他にも、周りが普通に出来ていることが出来なかったりしても、別にいいんだ!って思ってほしいんです。

そんな同志に僕の言葉が届きますように。。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

しものまさひろプロフィール

作用反作用の法則

小学生の長男と次男が空手の合宿から帰ってきて、

僕が「何を学んで来た?」と聞くと・・・

長男『作用反作用!』と答えました。

 

よくよく話を聞くと、空手の膝蹴りなどの技の動きに《作用反作用の法則》を使って稽古したとのことでした。

とても、大切なことを学ばせて頂いた事に、親として、トレーナーとして、とても嬉しく思いました。

 

ところで・・

作用反作用の法則とは・・?

ニュートンの運動の第三法則といって、物体が別の物体に作用を及ぼす時に、真逆の方向で大きさが等し反作用が常に働くというもの。

その原理は、普遍的でスポーツ動作に応用できます。

アスリートとしては、その原理原則を知っておくことが重要だと思っています。

例えば、ランナーが地面をとらえる力を作用とすると、地面からもらう力が反作用となります。

ランナーは、この原理を知っていると、地面を正しくとらえる事で、地面から正しくエネルギー(床反力)をもらい、ストライドを伸ばすことが出来ます。

このように、作用反作用をジュニアのアスリート達に伝える重要性を改めて感じました^^

からて

★★★★★★★★★★★★★★★★

オフィシャルサイト

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

あへあほ体操本部(AHプロジェクト)

キッズダンススクール★イベント★北海道札幌

Aheaho Family Party(AFP)を立ち上げたのは、すみえ先生。

あへあほ体操すみえ

すみえ『(立ち上げて)いいですか?』

しもの『いいよ〜』

なんて、軽い感じから…

AFPダンススクールが始まって、すみえ先生の、バイタリティと、地道な努力で、たくさんのキッズダンサーを育成しています。

更に、すみえ先生を応援してくれているのは、ハウスのトシ先生、ジャズの平中先生。

2人とも、もちろん、あへあほインストラクター。

今年、4回目(たぶん)を迎えたAFPクリスマス★

AFPキッズダンサー達の成長を毎年、凄く楽しみにしています。

恒例のバタバタなリハーサル!!

AFP20172
(特に、すみえ先生が↑ )

コレも毎年、楽しみにしています(笑)

今年のオープニングは、pepperのあへあほ体操。

AFP20174jpg

どこに行っても人気者のPepper

AFP20173

そして、ショーケースから、公開オーディション、コンテスト、ジャンケン大会、エアロ特別レッスン、など、色々ありました。

AFP20175pg

約150名の方々が集まっていました。

AFP2017①

凄い(≧∀≦)

今後とも、AFPダンススクールを宜しくお願いします m(__)m

★★★★★★★★★★★★★★★

オフィシャルサイト↓↓

あへあほ体操本部(AHプロジェクト)

感覚統合、体幹トレ、児童デイサービスで行う発達障がいの子ども達への運動療育

感覚統合、体幹トレーニング etc

児童デイサービスで行う発達障がいの子ども達への運動療育 とは?

字を書いたり、カラダを動かしたり、友達と遊んだり、人とコミュニケーションをしたりする時は、いろいろな感覚情報を脳が無意識に処理しています。

筋肉などから伝わる力加減や手足の動きや位置を感じる『固有感覚』(こゆうかんかく)。

身体の傾きやバランス、速さ等スピードを感じる『前庭感覚』(ぜんていかんかく)。

その他にも、人間には、触覚、視覚、聴覚など色々な感覚があります。

これらの感覚を、整理したり統合したりする脳の働きを『感覚統合』といいます。

例えば、人だかりの中、人とぶつからないように歩いているのは、自分の歩いているスピードと、他者との距離感などを無意識に感じているのです。

転んだり、階段を踏み外したり、壁に激突したりする危険は、感覚情報を上手に処理すれば回避出来るのです。

この感覚統合にアプローチしながら、運動プログラムを進めているのが、児童デイサービスに通う子ども達。

いわゆる運動療育です。

理論上のアプローチや、大学などで研究されている効果的なアプローチは、もちろんあります。

ただし、答えは、現場にあるのです。

本当の運動療育は、子ども達と呼吸を合わせていかないといけません。

頭でっかちだと絶対に成功しません。

もちろん、理論では成功しません。

子ども達と、一緒に汗をかき、呼吸をし、その中で、一人ひとりのカラダと心のツボを知り、体幹の弱さを徐々に克服させながら、感覚統合へのアプローチしていく。

僕たちが、全面的に関わっている児童デイサービスの子ども達の劇的な変化は、はっきり言うと、奇跡に近い事が起こります。

それが、子ども達なんだと思います。

子ども達の才能が無限大なんだと思います。

PAL33

その才能を運動によって引き出してあげるのが、僕たち運動を伝えるトレーナーの仕事なんだと思います!